特集第1回目は「抹茶」!!ということで、抹茶といえば・・・
〜京都のお菓子屋さん〜アデリーヌ長栄堂さんをピックアップしました。
アデリーヌ長栄堂 「宇治十帖」
「おうすをたててそのままロールケーキの生地を焼き上げてみたい。」京都生まれのシェフの直感から生まれたのが、アデリーヌ長栄堂自慢の宇治抹茶ロールケーキ。それに欠かせないのがこだわりの宇治抹茶です。100余年以上を誇る宇治茶の生産農家より特別に分けていただく、毎日石臼で挽きたての抹茶を使用。しかも生地には通常の歴史では有り得ないくらい抹茶を贅沢に練りこみます。。巻く生クリームも抹茶を最大限に生かせるように相性のよいものをチョイス。味と食感のアクセントに、きざみ栗と大粒の丹波産黒豆も贅沢に散らしました。ここまでくれば採算度外視のほとんどシェフの道楽になっていますが、良い抹茶と出会い、自分の最高の知識と経験で生地を焼き上げロールを巻く。
「美味しいものが出来上がってくると、わくわくする!」とシェフは目を輝かせながら語ってくれました。
抹茶ブームの昨今、贅沢に挽きたての抹茶を使用したシェフの情熱をも巻き込んだ本物抹茶ロールケーキ、ぜひご賞味ください。
- アデリーヌ長栄堂小倉店
- TEL:0774-24-6522
- 〒611-0042 京都府宇治市小倉町西浦88-96
- 近鉄電車 小倉駅西口下車徒歩2分
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京の若鮎若鮎とは、鮎の解禁日に合わせて作り始める、初夏から盛夏にかけての和菓子です。当店では、京都の清流として名高い貴船川を元気に泳ぐ若鮎をイメージにお作りしています。あんこではなく、ふんわり軽い求肥(ぎゅうひ)餅を包むことが若鮎の特長の一つです。熱々のかわに求肥餅を包み込み、半分に折り曲げ手でしっぽの部分を作ります。最後に、より鮎の姿に見えるように目やエラの部分を焼きゴテで焼いて完成です。やはり職人技ですね。一連の作業がスピーディーです。ひと口いただくと、つややかで半透明な餅が見え、なんとも涼しげです。
夏の風物詩 京の若鮎をどうぞ。